科目名: 欧米文化研究演習T
担当者: 中島 秀憲

対象学年 クラス[051]
講義室 開講学期
曜日・時限 単位区分
授業形態一般講義 単位数
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)将来、研究者として大学等で哲学や思想史を教えようと考えている人、あるいは、この専攻に関連する専門分野で職業人として活躍したいと思っている人を対象とする。

この演習の主目標は、彼らが、将来の研究や活動にとって基礎となる専門知識および堪能な語学力(特にドイツ語)を修得することである。
講義内容・演習方法(講義企画)現代のわれわれは近代市民社会の中で生活している。この形成に大きな思想的影響を与えたのが、17世紀から19世紀にかけてのヨーロッパ思想であった。より豊かな社会、個人の尊厳、自然と人間の調和、民族の自立と共存等々の現代の諸問題を考察する上で、近代のヨーロッパ思想を学ぶことは大いに有意義である。

ドイツ語のみならず日本語や英語の資料も用いて効果的に演習を進めていく。本演習の大まかな流れは以下の通りである。

1.17世紀から19世紀にかけてのヨーロッパ近代市民社会の形成

2.ヨーロッパの近代思想と近代市民社会形成との関連

3.ドイツにおける近代市民社会思想
評価方法・評価基準出席・受講態度・レポート等をもって評価を行う。
履修の条件(受講上の注意)
教科書第一回目の演習の際に指示する。
参考文献適宜、演習の際に指示する。
特記事項(その他)